コラム「夏は太ると感じているあなたへ」

「夏は太ると感じているあなたへ」
~ 〇〇が多いから?少ないから? ~

こんにちは。
よねなが治療院の米永です。

今回は、当院の鍼治療についてではなく、カウンセリングの際に、
この時期に話題にのぼることが多くなるお話について。

「夏になると太るんです」

食事の量は変わらないか、むしろ減っているのに体重は増えると
おっしゃる方が増えます。

最近は男女問わずによく聞くお話です。

でもこれ、多くの場合は太るのではなく、浮腫んでいるんです。

暑くて外出せずに、活動量が減るから?

そうかもしれません。

冷房で冷えているから?

そうかもしれません。

冷たいものを飲みすぎているから?

そうかもしれません。

冷やし中華やソーメンばかり食べるから?

そうかもしれません。

塩分の取りすぎ?

そうかもしれません、、、、、

原因は1つではなく、いろいろな要因が重なって起こりますが
僕の考える1番の原因は

タンパク質不足

浮腫みは、肌の下にある細胞と細胞の間に、水分が溜まることによって
おこります。
その溜まってしまった水分はどこから来たものでしょうか?

原因の1つは血管から漏れ出てしまった水分。

血管の中を流れる血液には、膠質浸透圧というものがあります。
膠質浸透圧とはザックリ言うと、血液中のタンパク質が水分を引き寄せる
ことで血液量を調整して血圧を維持するためのもの。

体のさまざまな構成成分であるタンパク質が食事から入ってこないと、
膠質浸透圧が下がり、血液中の水分が血管外に漏れ出やすくなり、
細胞間に溜まってしまいやすくなります。
漏れ出た水分はリンパの流れによって回収もされますが、自力で
循環する力を持たないリンパの流れではその力にも限界があります。

夏場に猛暑が続く近年、冷たいものやのど越しのよいものでスッキリ
したくなりますが、体の冷やし過ぎを避け、食事内容を今一度
見つめ直すことでより良い夏を過ごすことが出来るかもしれませんよ

塩分や水分の取り過ぎに気をつけているのに浮腫みを感じる方は
タンパク質不足を疑ってみてください。

 

 




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