10月に入り、まもなく寒露になろうかという時期ですが、今日(10月3日)の東京は真夏のような
暑さでした。
四季よ、どこへいった、、、
さて、とは言え秋です。
この時期になると徐々に多くなるお悩みといえば、花粉症。
秋は、ヨモギやブタクサなどの雑草の花粉が主な原因と言われています。
花粉のシーズンになるとお薬が欠かせないという方も多いでしょう。
つらい鼻水・鼻づまり、くしゃみ、喉の痛み、etc、、
もしお薬に頼らなくても症状が軽くなるとしたら試してみたいと思いませんか?
実はあるんです。世界的にも認められ、古くから使われている花粉症の症状を
和らげるものが。
それは、、、、、、、、、、
白色ワセリン。
昔から花粉症(英語でhay feverとかpollen allergyというそうです)のあるイギリスの
国民健康サービス(NHS)というイギリス政府が運営する医療機関でも、ワセリンは
「鼻バリア」として推奨されているそうです。
方法はいたって簡単。
鼻の穴の中に塗るだけです。
鼻で吸い込んだ花粉が、鼻粘膜に付着して炎症を起こし、さらに鼻粘膜の水分に
触れることで受粉と勘違いした花粉が割れて中から胞子が出てきてさらに炎症反応
が強くなります。
これらの炎症物質を体外へ出すためにくしゃみ・鼻水が発生します。
ワセリンで鼻粘膜をカバーすることで、花粉が接触しないので粘膜上の炎症も
起きにくくなり、体内でのアレルギー反応も発現しにくくなると考えられています。
鼻バリアはおすすめです。
昔、私の鍼のお師匠が「花粉症にはごま油を鼻に塗りなさい」と
おっしゃっておりました(黒ごまではなく白ごま油ね)
今思えば、ワセリンと同じ理屈なんでしょうね。
寝不足・ストレス・アルコールなど花粉症を悪化させる要因は
多いです。これらは日々の体調が悪くなるものとも一致します。
ということは、日々の体調管理が花粉症を改善させるとも
考えられます。
花粉を感じたら(できれば花粉の前に)、まずは体調管理に気を使ってみてください。
鍼治療もお役に立てますよ~
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