傷や怪我の必要な栄養素

この度の台風で被害に遭われた方々に、心からのお見舞いを申し上げます。

日常生活やスポーツシーンで擦り傷、切り傷、打撲、肉離れなど体にダメージを
負ってしまったらなるべく早く治したいですよね。
一般的にすり傷や切り傷は絆創膏やワセリンで、打撲や肉離れなどの急性期(怪我をして間もない時期)
では、RICE処置が行われます。


Rest(安静)・Icing(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)

これらを早期に対処することはとても大切なことです。
ですが、その先の早期回復・治癒を目指すとしたら傷や怪我の修復に欠かせない栄養を
積極的に摂ることが欠かせません。

特に必要となるのが、タンパク質やビタミン・ミネラル(電解質)です。
下記の表を目安に必要な栄養素をしっかり摂りましょう。


(日本栄養精神医学研究会 会長 奥平智之医師のブログよりお借り)

 

怪我の治癒過程は下記にように進んでゆきます。
・炎症期
・増殖期
・成熟期

ざっくり言うと、傷になり組織が壊れて周囲に血液やらが漏れ出すのが炎症期。
その後、傷が塞がり、治すために患部に必要な材料が集まりだすのが増殖期。
それらを利用して元の状態に戻そうと再構築が始まるのが成熟期。

あくまでイメージです。
こんな感じで治ってゆくんだなと思っていただければ幸いです。

当然のことですが、傷や怪我の修復には体内の栄養素が使われます。
体内に適切な材料があれば、それだけ修復もスムーズに進んでゆきます。

例えば、筋トレして筋肉をつけたい人で、トレーニング後にプロテインを摂る人と
摂らない人では同じトレーニングをしても筋肉のつき方に違いが生まれるのは
想像できますよね?


(創傷治癒のメカニズム)

これらの栄養を取り入れることは、怪我の予防や疲労回復にもお役に
立てると思います。
また、怪我で日々の活動量が下がってしまう場合は、エネルギーの摂りすぎには
注意してくださいね。
また、内臓の動きが思わしくないと、食べれなかったり栄養の吸収が今ひとつだったりします。

体の痛みや内臓活動の不調、疲労回復には鍼治療がおすすめです。




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