眼精疲労などの眼科の鍼治療

眼の状態は、あなたが想像する以上に、心や身体全体の状態と相互関係にあります。

眼は遠くを見る時は交感神経近くを見る時は副交感神経というように、自律神経によって支配・調節されています。
交感神経は簡単に言うと活動的な時に優位になる神経で、副交感神経は休息・リラックスする時に優位となる神経です。

眼のピントを合わせるには、水晶体というレンズの厚さを毛様体筋という筋肉が調整しています。

遠くを見るときは毛様体筋の緊張がゆるみ、近くのものを見るときには毛様体筋が緊張します。
さらに、スマホなどより近くのものを見る場合には、毛様体筋はより強く緊張します。

長時間の運転やスマホやパソコンなど、焦点を近くに合わせた状態を長時間続けると、毛様体筋がゆるむことが少なく、緊張状態が持続していることが多いため、毛様体筋に大きな負担がかかり疲れ目の症状が現れます。

さらに、まばたきの回数が少なくなり、目の表面を涙が十分に覆わなくなります。こうして目が乾燥しやすくなることでドライアイになりやすくなります。
ドライアイでは、乾燥感に加えて、異物感、充血、かすみ目、目の疲れなどの症状が現れます。

そればかりでなく、本来は日中や仕事をしている時は交感神経が優位になりますが、パソコンやスマホなど「近く」を見続ける行為は副交感神経が優位の働きなので、自律神経のバランスが崩れた状態になります

鍼灸による眼科疾患の施術は、あなたの眼の症状を改善することだけではなく、自律神経の調整など身体全体やストレスに対してもケアしながら行います。

当院の眼科鍼は、眼周囲の血流を高め、眼の各器官の健全性を向上させることで、自然治癒力という自分の力での回復を促していく治療法です。

眼精疲労、VDT症候群、緑内障、複視、ドライアイ、仮性近視、眼瞼下垂などの症状の改善の実績がございます。

重症な症状の場合には数ヶ月の時間を要する場合もあります。しかし、継続した服薬などのような副作用や合併症のリスクの心配はありません。

また、適切な治療を続けた場合、眼を含めた全身状態が健全になることで再発や悪化の可能性を大きく減らすことにも繋がります。

現代医学とは異なるアプローチとして、当院の針治療を検討していただければ幸いです。




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