糖質の摂り過ぎは免疫力を下げる!?

東京は2月が最も寒いと言われていますので風邪やインフルエンザ、最近話題の新型コロナウィルスなど
には気をつけたいところです。
予防対策としてうがいや手洗い、アルコール消毒などがあります。
これらは確かに大事ですが、一番は睡眠と食事で体調管理し、免疫力を落とさないことです。
ただし、健康に気をつけていても風邪をひきやすいという人は、もしかしたら食事の栄養面に
問題があるかもしれません。
免疫機能(白血球)が働く時にはビタミンCも同時に消費されています。
なので風邪だけでなく体調が優れないときはビタミンCを摂ると良いのですが、
糖質(グルコース)が食事に多いと細胞に吸収する際にビタミンCの吸収を邪魔することが分かっています。

ビタミンCを摂るように心がけていても同時に砂糖を摂っていたらビタミンCの吸収は
望めない可能性が高いのです。もし免疫力を高めるためにビタミンCを摂るとしたら、
砂糖たっぷりのビタミンC入りの清涼飲料水より果物や野菜、サプリメントからの方が確実なようです。
また、血糖値の高い人もビタミンCの吸収力が低いので血糖値改善のためのビタミンやミネラルが
必要になります。
因みに、新型コロナウィルスの感染で重症化しやすい条件に血糖値の高いことが挙げられていますが、
ビタミンCの吸収が上手くいかないことが原因の1つかもしれません。

ビタミンCが免疫に大切な成分だというのは分かるが、酸っぱいのが苦手という人がいます。
確かにビタミンCは酸っぱいものというイメージがあります。
よく「レモン〇〇個分のビタミンC」という広告を目にしますが、実はレモンが一番ビタミンCを
含む果物ではありません。
果物ならグレープフルーツの方が上ですし、野菜ならブロッコリーの方が含有量は高いです。
酸っぱいのはクエン酸の味でビタミンC自体は味はなく黄色くもありません。

普段の不摂生から内臓がお疲れの人はそもそも吸収力が低下していますので、
せっかく食べても実感がない、お腹が疲れてて食べられないという人には
鍼治療がおすすめです^^

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