「自律神経系」とは循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御する。
自律神経系はホルモンによる調節機構である内分泌系と協調しながら、種々の生理的パラメータを調節しホメオスタシス(恒常性)の維持に貢献している。
また、交感神経と副交感神経の2つの神経系からなり、両者の作用は一般に拮抗的に働く(相反支配)。
(『ウィキペディア(Wikipedia)』一部抜粋)

言わば、自律神経とは体内の環境を「ちょうどいい状態」に維持調整してくれている機能です。この機能があることで、ちょっと体調が悪くなっても普段の状態に戻ろうとする力が働きます。

しかし、精神的・肉体的ストレスによってこのバランスが大きく崩れ、「ちょうどいい状態」の維持が難しくなることがあります。
症状としては、多汗(たくさん汗をかく)、寝汗、ほてり、だるさ、疲れやすい、冷え性、物忘れ、食欲低下、便秘、下痢、胃の痛み、のどの渇き、腹部の不快感、腹部の張り、脈が速くなる、胸が苦しくなる、手足の指の色が青白くなる、息苦しさを感じる、咳が出る、喉が詰まる感じがする、不安、苛立ち、抑うつ状態などの不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼ばれる症状が現れます。
このような明らかな原因が特定できない症状は、ストレスや生活習慣の乱れに対する体から発している警告ととらえられます。

自律神経の乱れが強く不定愁訴がある人は、頭の後頭部やお尻の仙骨と呼ばれる骨の動きが固いことが多いです。
これは体が過緊張状態から抜け出せていないことの現れで、何かしらのストレスやショックから身を守っている生体防御反応だと言えます。

この反応は、酒さや円形脱毛症、多汗症、汗疱も同じような機序で発症していると私は考えています。
この体の生体防御反応は、まさに自律神経の作用です。
自律神経の緊張を和らげる対処法
自律神経の緊張(生体防御反応)を和らげるには、深呼吸や適度な運動、リラックスできる環境作りが効果的といわれています。
緊張状態では交感神経が優位になり、心拍数増加や発汗など様々な身体反応が現れます。緊張状態で優位になった交感神経のバランスを整えることで、これらの緊張反応を緩和できます。
1. 呼吸法
腹式呼吸: 鼻からゆっくり息を吸い込み、お腹を膨らませ、口から吸う時間の2倍の時間をかけて吐き出します。
3・2・5の呼吸: 3秒吸って2秒止め、5秒かけて吐き出す呼吸法です。
2. 身体を動かす
肩の力を抜く: 肩をすくめて10秒キープし、一気にストンと落とすとリラックスできます。
ストレッチ: 首や背骨のストレッチは、姿勢改善と緊張緩和に役立ちます。
3. ツボ押し
合谷(ごうこく): 親指と人差し指の骨が交差する部分の少し上にあるツボです。
内関(ないかん): 手首の横じわから肘に向かって指3本分の位置にあるツボです。
息を吐きながら3~5秒間、「痛気持ちいい」程度に指圧します。
その他に、アロマオイルなど日常に好きな香りを取り入れたり、湯船にしっかり浸かることもおすすめです。
※入浴は湯船にエプソムソルトや塩化マグネシウムを入れると温浴効果が増します。
それでも不定愁訴が改善しないあなたへ
鍼治療や整体施術がお役に立てるかもしれません。
強烈なショックや長きに渡るストレスは、体に染みついてなかなか抜けないこともあります。
体調や生活を守るために放置しないで、出来ることから始めませんか?

よねなが治療院

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