脳梗塞を発症する前に僕の身に起きてたこと②

脳梗塞を発症した時の症状には、身体の片側の麻痺、激しい頭痛、呂律が回らない、立てない、
片目が見えなくなるなどがあります。

僕の場合は、身体の片側の麻痺(一過性で数十分後には回復)、呂律が回らない、話せない、
左顔面麻痺、記憶障害がありました。

発症前には脳梗塞と思わせる運動障害や記憶、感覚、視覚の障害はありませんでした。

ただし、体表観察をするとダイレクトには脳梗塞を疑わないが、体の中で良くないことが
起こっていることが分かる所見は散見されていました。

体表に現れた怪しい所見のことについては詳しくはこちらを参照ください。
https://kunitachi-hariq.com/3408


脳梗塞(のうこうそく)とは脳の動脈がつまって、血液のめぐりが悪くなることで引き起こされます。
そして、脳の動脈がつまる原因(あるいは場所)よって名称が変わります。
・ラクナ梗塞      ・・・脳の細い血管が詰まることで起こります。
・アテローム血栓性脳梗塞・・・比較的太い血管が動脈硬化により詰まることで起こります。
・心原性脳塞栓症    ・・・心房細動などの不整脈が原因で心臓の左心房でできた血栓が脳の血管を
詰まらせることで起こります。

僕ははじめ脳出血とアテローム血栓性脳梗塞と診断されましたが、後に学生の頃から心肥大と不整脈が
あったことから、心原性脳塞栓症に診断名が変わりました。

これは僕の主観で余談ですが、脳梗塞の原因が血栓にある以上はどこで詰まろうとも同じ治療になる
のだなと。

それにしても僕には脳梗塞を発症する素地がいくつもありました。
高血圧(←家族性)、脂質異常症(高コレステロール血症、高トリグリセリド血症)、心房細動(←生まれつき?)、
肥満、運動不足、ストレス、食生活の欧米化(メタボリックシンドローム)、高尿酸血症(痛風)(←家族性?)、
これら全てが脳梗塞のリスクになります。

他にも一般的に糖尿病、喫煙、慢性腎臓病、大量の飲酒、過剰な塩分摂取、加齢などが脳梗塞のリスク
になります。

これらの因子に多く当てはまってしまう人は加齢以外は、是正可能なので後悔する前に日常生活を
見直してみてください。(←お前が言うな)

今から思えば、食事と運動で回避可能なものばかりで、自分の体は強いと過信していた自分にウンザリ
してしまいます。




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