脳梗塞の再発予防と顔面麻痺に対する針治療

4月に脳梗塞を発症して3ヶ月と少しになります。

お陰さまで体力も話しやすさも随分と戻ってきました。
以前は、少し話すだけで1日分の体力を使ったかのような消耗感があったり、
喋ろうとすると後頭部やおでこ、側頭部の辺りにワジワジ脳が動いているような感覚がありましたが、
今ではその感覚も減ってきました。

血液検査の数値も順調に正常値に近づいてます。
これは服薬の影響もありますが、退院時から始めている食事、日々の運動の改善と針治療の
お陰だと思っています。

入院中に自分の体に現れたツボの反応や自身の症状に合わせた配穴をメモしていて、
早く針治療をしたくてウズウズしていました。残念ながら入院中は針治療の許可が降りなかったので
(当たり前ですが)、退院した当日から針治療をスタートしました。


※写真はイメージです。実際には、自分で自分に針をしています。

僕の脳梗塞は心房細動が原因の心原性脳塞栓症で、あと左の顔面麻痺があったので、これら症状をメインに
体の反応と僕が針治療で使っいる董氏楊氏奇穴針灸を理論をベースに施術内容を組立てました。

僕が一番恐れている脳梗塞は再発率はこちら→https://kunitachi-hariq.com/3444/

入院中はとにかく暇なので、できる限りの運動と自分のツボの観察に明け暮れていました。

二度と経験したくないですが、入院中のツボの観察はかなり勉強になりました。
中でも、効果を信じて使っていた董氏楊氏奇穴針灸のツボが多数、症状に合致して反応があったことを
自分の体で
確認できたことは収穫でした。
大切なことなのでもう一度言いますが、二度と経験したくはないですが、、、

 

反応のあったツボは、董氏楊氏奇穴針灸をお使いになられている方にはお馴染みのツボ達です。

針治療を施した感想は、退院時は体も頭も血とかエネルギーが満たされていない感じがしていました。
針治療をすると、体も頭も満たされていくような感じがして、特に頭の中の動きが活発に動いて
初めは経験したことがない頭の中の動きに戸惑い、恐怖すら感じましたが、
次第にダメージを受けた脳が、ニューロンが、再構築されているような気がしてきて、ポジティブに
捉えられるようになっていきました。

このブログを書いている現在は左の顔面麻痺は無くなりました。ほぼ針治療のお陰です。
心房細動と構音障害も何年かかろうとも改善していくように、これからも取り組んでいきたいと思います。

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