【コロナ対策】自宅でできる予防法

新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が、7都府県に発令されたことを受けて、
当院では営業形態および営業時間の一時的な変更をしております。

営業自体は継続をしますが、当面の営業時間は、10:00~18:00までの短縮営業とし、
新宿のサテライトサロンでの予約診療に関しては、10:00~15:00までとさせて頂いております。

東京都の休業要請業態に鍼灸院が含まれていないため、感染予防や自宅待機による体調管理の一助
として営業してゆきます。

そのため、新型コロナウィルス対策として、当院ではみなさまが安心してご来院していただけるよう
ベットの消毒、施術を終える毎に1時間の換気、ウィルスの酸化分解作用が期待できるオゾン発生器の使用、
その他の感染に対する対策、予防を行っております。

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先日、中国鍼灸協会がコロナウイルス患者に対する鍼治療のガイドラインを制定し、
北京でのコロナウィルス感染者の87%が鍼灸や漢方を利用し、92%の患者に
有効な効果が認められ、治癒率の改善と死亡率の低下に積極的な役割を果たしたそうです。

感染症の対策は外部からの感染予防も大切ですが、結局は自分の免疫力を下げないことが
大事になってきます。

そこで、ご自宅でできる免疫力を下げない感染症対策をお伝えします。

まずは以前、当ブログでもお伝えした予防に重要と思われる栄養素をご紹介します。
すべて1日分の量の目安になります。
必要量が足りないと免疫機能に反映されにくいので充分な量を確保することをおすすめします。
(サプリメントがおすすめです)

・ビタミンC      1000~2000mg/日
・ビタミンD      4000~5000IU/日
・ビタミンA      2000~3000IU/日
・マグネシウム     350~500mg/日
・亜鉛         15~30mg/日
・タンパク質      60~90g/日 (体重×1gより少し多めが目安)
・プロバイオティクス  1億~10億CFU/日
・不飽和脂肪酸類    1~3g/日

ビタミンDは免疫を活性化させます。
日光浴を45分程度すると2万IU前後が体内で作られると言われているので、
サプリメントと日光浴を使い分けても良いかもしれません。


(画像:満尾クリニック様よりお借り)

ビタミンCは、水溶性のビタミンで取り入れても数時間後には体内に残存する量が
低下してしまうので固形のサプリメントでも良いですが、アスコルビン酸原末を
日に数回に分けて飲むと体内で高濃度の平均値が保てます。ビタミンCは抗酸化作用や
白血球の動きを活性化します。
砂糖は、白血球の動きを低下させますので自宅待機中は菓子パンやお菓子、ジュースは
あまり食べないほうが良さそうです。

亜鉛は、白血球や抗体を作るときに使われます。
マグネシウムや亜鉛などのミネラルは1日分の量は一度にまとめて摂っても
大丈夫です(朝亜鉛、夜マグネシウムみたいに)
ビタミンは数回に分けたほうがよさそうです。
(牡蠣は1つで亜鉛2mg)

マグネシウムは、酸化マグネシウムが便秘で処方されますが、これは吸収率が4%と低く、
筋肉の緊張を緩めたり骨に作用させる場合は、吸収率の高いクエン酸マグネシウムや、
アスパラギン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウムなどがおすすめです。
気持ちが不安定な時やストレス時、エネルギーを生み出す際に使われます。

タンパク質は体を構成する材料の中で最も使われている素材です。
1日の理想とされる必要量は食事だけで摂るのは難しいので、プロテインなどを
召し上がることをおすすめします。
体重1キロにつき1g~1,2gが健康を維持できる量。
体重50キロなら50g~60g=卵2個+肉320g くらい
体重75キロなら75g~90g=卵3個+肉480g くらい

100gの肉でタンパク質15g、卵1個でタンパク質6gになります。

全ての量を受け取れる体でない人は、徐々に量を増やしてくださいね。

次回は、おうちで出来るお灸のツボをお伝えします。
体調に不安がある際は、鍼灸を活用してみてくださいね。


よねなが治療院




〒186-0013 東京都国立市青柳3丁目14-6


【営業時間】10時~12時/14時~21時

【定休日】火、日曜日

予約優先 当日予約OK


TEL  0425481637

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・西国立駅出口から 徒歩約13分

・柴崎体育館駅出口1出口から 徒歩約16

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