ランニングをすると○○が冷えるのはなぜか?

コロナ自粛の影響か体重の増加が気になり、ランニングなどの運動を始められている
人を多く見かけます。

ただ、せっかく運動を始めたにも関わらず、逆に体調を崩してご来院される方もいます。

筋肉痛、捻挫、ぎっくり腰、寝違えなど筋肉系の症状の他に食欲低下や胃腸障害を訴える人も
けっこういます。

筋肉痛をはじめとする筋肉系のトラブルは、普段の運動不足や筋肉への過負荷などが考えられますが、
胃腸障害などの内臓系の症状は少し厄介なケースもあります。

では、なぜランニングをすると胃腸系のトラブルが起きるのか。

原因はいくつか考えられますが、一番は下腹部の冷えから来ることが多いようです。
そう、ランニングをするとお腹が冷えるんです。

なぜ冷えるのか?

考えられる原因として、
①運動時は筋肉への血流量が増加し、内臓への血流量が減少するため
②運動エネルギーを産生する際に熱が発生するため、有酸素運動で動かされた筋肉の
多い部位(腕や脚)に比べ下腹部は相対的に体温が低くなるため
③運動時に着ていたシャツなどが汗で濡れたり風に当たることで、気化により体温が奪われるため
④ランニング後の水分摂取の際に、冷たいものを急に大量に摂ることで、より内臓を疲弊させて
しまったため(冷たいものの飲食は内臓を疲れさせます)

以上が原因と考えられます。

ランニング後のストレッチやお風呂、シャワーなどでリラックスして体内の血流量が平均化して
冷えが治まるならば、お腹の冷えによる体調不良は軽いか、運動を続けることで症状はでなくなる
かもしれません。
しかし、ランニングの度にお腹の調子が悪くなる人は、運動とともにお腹の調子を整える治療が
必要と考えます。

ランニング後の体の疲労やさまざまなトラブルには、マッサージよりも鍼治療が色々な症状に
アプローチできるという意味で効果が高いです。

疲れを取り除き、心も体もリラックスできる鍼治療をぜひお試しください。

 




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